コミックマーケット74

コミケの直前に荷物発送のアクシデントが判明し、概刊の大半と準備に必要な事務用品や小道具一式を失うかもしれないというピンチに立たされましたが、幸いにも荷物は会場に無事あって助かりました。内容は当初公開する予定でしたが、あまりにもみっともないため、今回は水面下に沈めます。とにかくペリカンさんの対応に感謝してもしきれません。
今後、大事なことは他人まかせにせず自分でやろうということを教訓としていきます。ほんと紆余曲折という表現がぴったりな出来事でしたが、何はともあれ、最悪の事態は免れ無事参加までこぎつけることができましたので、よかったといえます。
今回は宿泊地を大井町ではなく、蒲田にして夕方に到着しました。何故、蒲田にしたのかというと、こちらのホテルのほうがほぼ同じ宿泊料でも質が断然にいいこととまわりに遊ぶところ(ボーリング場やカラオケ)があることです。もっとも、後者のほうは前日の荷物騒動と長距離移動で疲れ果てて、結局遊べなかったのですけど・・・
でも、蒲田は食べ物屋も多いので、こっちでおいしく楽しく飲み食いしました(笑)
コミケ当日、いつもの精神的なもので朝4時30分に目が覚め、これまた同じく体調不良の中で会場までの移動を開始しました。
蒲田からなので大井町で乗り換えるのですが、そのときのりんかい線が通勤電車真っ青の状態・・・
うわっ、こりゃやり過ごすしかないな・・・
急がば回れということで、一度やり過ごすことに。時間もまだありましたし。ただ、次の列車があの状態なら最悪だぞと思いながら待っていると、次の電車は拍子抜けするぐらい
ガラガラ。おかげで初めて座れましたし、また降りるときも楽でした。
蒲田からの移動だったため、いつもよりも入場が遅くて、8時過ぎにスペースに到着。そこには、なんとK2さんが・・・7時42分に着くとは早すぎるとです。
このあと、いてもたってもいられないという具合で、ペリカン便の受け取り口へ急ぎ足。
そこで事情を話して見てみると、ひと目で分かる金アミが!
荷物が会場にーーーーーーきてたあああああああっ!(某モノマネ芸人風で(笑))
ペリカンの優しいおじさんたちに何度もお礼と謝罪をして荷物を受け取りました。
最大の心配事が解決し、気分上々でレイアウトの設営開始。いつもより遅く入ったのに、いつもどおり1時間以上もゆとりがありました(笑)
10時に開催のアナウンスが終わったのと同時に、お得意のトップスタートでイン速攻(違)を決めるべく、留守をハヤテ君にまかせて「ちょこころね」さんのスペースと「A
NGEL BOX」さんのスペースへ。
で、「ちょこころね」さんへはすんなり行けて新刊を確保の成功。しかし、「Angel Box」へは、大手へ流れる人並みに阻まれ通行止めになっていて、待ちぼうけをくらいま
した。ある意味、そこはひとで作られた大河でした。結構待ったのち、別のほうが先に通れるようになったとスタッフさんが言った直後、その通路へ目指し、ひとがいっせいに流れ出し、私もその流れに乗って移動開始。
十字路に入ると、右手からは入場を目指し早歩きするまばらな集団がこっちにめがけてきます。開始早々の十字路はまさにデンジャーゾーンです(汗)
ここをすぐに脱出しなければ!!
脚力とフットワークにはちょっと自信ありな私は、アイシールド21ばりにひとの隙間を見つけて、かわしにいきます。
ところが、渡りきろうとしたところで、少し離れた左手側にいた女性がふらりと私の進路上に入ってきました。
とっさに左にステップを踏んで、よけるようにかわす私。うん、我ながらナイス反射神経。
と思った瞬間、今度は何故かその女性が右によれて、また私の進路を塞ぎました。
おおいっ、おまえ、それは斜行だろ!完全な進路妨害だろ!
さすがにそこまで予測していなかった私は慌てましたが、大きく迂回するような感じでこれも回避し、なんとか渡りきり「Angel Box」さんに到着。こちらの目当ての本も確保し、スペースに戻りました。壁サークルさんの欲しい本についはK2さんにお願いしてこちらも確保してもらいましたので、買い物の目的は100パーセント達成できました。K2さん、ありがとう(^^)
それ以外にも、オンライン初音島つながりのお知り合いさんである、はてなさんとゆたおさんにお会いできて、楽しく話すことができました。また別のSNS関係でお知り合いの風紀委員長も、こっそり来てくださったみたいで、直接話せなかったのは残念ですが、わざわざ来てくださったことが嬉しかったです。
成果のほうは、今回はサイト上での活動ができていなかったのに、何故か冬よりもよかったです。少数といえど2種類の概刊が無事完売しましたし、新刊も思ったよりも反応がよかったので、全盛期には及ばないものの、それでも近年では一番よかったです。また、冬はまったく見向きされなかった双恋本が数冊売れたのには嬉しい誤算でした。
ここまでの内容だと、とてもいい夏コミだったといえますが、ただしそうは万事はうまくいきません。
それは閉会が近づき、宅急便に荷物を出すときのことです。
一度目はハヤテ君にやってもらい、2度目は私がまとめた荷物を持っていったのですが、外に出ると雨が降っているじゃありませんか。しかも結構な本降りで・・・
なんで雨が降ってんねん!
段ボールに貼った伝票はすぐにびしょ濡れになり、せめて金アミに貼った伝票だけはなんとか守ろうと無理な持ち方をしたため、ペリカンの受付に着いた直後、右腕がつり、腰に違和感を覚えました(--;
結局、閉会後、私とハヤテ君は傘を持っていなかったため濡れながら帰る羽目になりました(汗)帰りの日が雨になったのは初めてで、もしかすると最後の夏コミということで、空も泣いているのかもと、帰りの飛行機の中で窓の外を見ながら、勝手にセンチメンタルな感傷に浸っていました。
私にとっては最後の夏コミは、最後に相応しくいろいろあっていい思い出になりそうな夏コミになったと思います。
受かればという条件がつきますが、2008年の冬コミが私の最後の同人活動となりますので、冬にまた多くの方と会うことができればと思っています。

2008年8月18日 三剣 由

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