コミックマーケット64

8月16日(土曜日)

8月16日。私は午前10時10分に我が家を離れ、遠賀川駅から普通電車に乗り、赤間駅で快速電車に乗り換え、梅見月疾風君と合流しました。
その前に携帯のメールで疾風君から荷物が重いという報告があったのですが、その重さは圧巻的でした(汗)
「マジでこれを持って歩いていたのですか!?」
これが開口一番の台詞です。
ええ、あれは半端じゃないですよ、疾風のダンナ(汗)もっとも、それだけ疾風君が用意周到に準備していたということになります。さすが私の同人の先生。でも、その教え子は不出来でまともに雑用すらできないんですよね。おまけに、荷物も軽かったし・・・(汗)
11月には「AIRIAL」として福岡ドームのイベントに参加予定なのに、これではサークルの総括業務などできるのだろうかという疑問がおおいに残ります(爆)
そんな不安を一蹴すべくその荷物の一部を雑用係の威信をかけて背負い(笑)、福岡空港から飛行機で羽田空港へ行き、そこからは前の仕事場で一緒だった後輩(ちなみに同人とは無縁)に宿泊場所となっていた瑞江まで送迎してもらいました。
ちなみに宿泊場所も後輩に手配してもらいました。やっぱり持つべきものは素晴らしい後輩です。もっとも、そのぶん仕事を教えた先輩(私)は「暴れん坊プリンス」の異名がついてもおかしくないほど素行が悪かったのですけど(爆)これぞ反面教師の見本ってやつです(違)
それからは近くのしゃぶしゃぶ屋で、後輩と疾風君と3人で、同人系と一般系(私と後輩の職場の話)を織り交ぜながら楽しいひとときを過ごしました。


8月17日(日曜日)(コミケ開会前)

コミックマーケット当日、私は午前4時22分(!)に目が覚めました。緊張と環境の変化によるものです。
外見と違い中身は繊細なんですよ。(本当なんです、信じてください〜(必死っ))
ホテルの中がむし暑かったので、寝つきも悪く、おかげで睡眠不足での出発となりました(汗)
瑞江を朝6時に出発し、ゆりかもめの乗換駅となっている汐留駅までは人もほとんどなく、穏やかに行くことができました。
このときの移動に関する計画は私が立てたのですが、あまりの順調さにホッとしました。改札口には私と疾風君以外いなかったので、「お、これは楽勝じゃん」と喜んでいたのですが、列車がついた直後、愕然としました。
お、多い・・・
ゆりかもめの認識を甘くみていました(汗)
一回目を意図的に乗り過ごしましたが、結果は変わらず、結局強引に乗り込み、会場へ行きました。
有明駅に着いてホームから見下ろすと人、人、人・・・とにかく人だらけ。
出会い頭の一撃という感じで、まずこの人の多さに圧倒されました。
これがコミックマーケットか・・・
私は寝不足と道中で疲弊した頭が何故か過去を振り返っていました。
思えば3年前、「メモリーズオフ」に魅せられてオンラインのみで2次創作は始めた私が今、同人関係最大のイベントの場所に立っている・・・当時はここに来ることなどまずありえないと思っていただけに不思議な気持ちでした。
また、そんな大きなイベントに参加する自分の作品が「Three swords」でずっと書いていたKID関係ではなく、双恋という新たなジャンルを選んでいることに時の流れと自身の変化を感じずにはいられませんでした。
しばしそんな感傷に浸ったあとは例の大荷物を汗だくになりながら運び、なんとかスペースに到着。ここで私はあることに気づきました。
・・・あれっ、業者搬入を予定していた私の本は・・・?
そう、ないんです!肝心要の「Gale Knight」が!もしかすると、もう少しあとに来るのかと思いしばらく待っていましたが、到着する気配もなく、それで慌ててスペースを離れ、印刷所に電話を入れました。
ここまで来て、本がありませんというオチはシャレになりません。幸い、電話はすぐ繋がりましたが、会話そのものが双方聞き取りにくく、なかなか話が進みません。おかげで「三剣 由」が「暴れん坊プリンス」に変わりつつありましたが、間一髪で話が進み、最悪に事態は免れました。そのあと、先方の回答待ちということで、「AMBIENT」へ戻りましたが、時間が時間だけに相当焦っていました。
もしかすると、初参加で初新刊本をなくすという大アクシデントに見舞われるのか・・・
いやーな予感だけがし、やきもきして待っていたところで印刷所の方が箱を持って登場。なんでも「フ」と「ホ」を間違って置いていたとのことでした。
間一髪で危機を脱し、心の底から安堵しました。多分、今まで生きていたなかで一番安堵したと思います(苦笑)
まあ、間違いは誰にでもあるので、それはそれで仕方ないとは思うのですが、できればこういう怖いミスは極力勘弁してください、印刷所さん(切実)
いくら「暴れん坊プリンス」といえど、基本的にあまり心臓は強いほうじゃないんです・・・(ウソじゃないですよ(苦笑))
そんな紆余曲折はありましたが、なんとか本も揃い、無事コミックマーケットの開会を迎えることができました。


8月17日(日曜日)(コミケ開会後午前)

開会のアナウンスと同時に拍手が起こり、民族大移動が始まりました。なんでも、お隣さんだった「ネコの巣会」の泉美アムルさんのお話では、今年は大人しい移動らしく、前は通り道沿いにあるサークルの机が吹き飛ぶほど激しかったということらしいです。
うーん、さすがコミケと思わず納得しました(^^;
本の売れ行きはといいますと、いきなり両方の本が売れ、幸先よいスタートでした。そのあとの順調にお客様が手にとってくださり、なかにはリストを作成してチェックを入れて下さっているお客様もいて感激しました。
ただし、来られたお客様の中に「幻惑のハムレット」をお求めの方がいて、それに私が応えられなかったことに悔いが残りました。
「幻惑のハムレット」は、少数ですがまだメロンブックス様の店頭販売分が残っていて、それを今回持って行くようにしていればよかったのですが、発刊して1年以上も経つのでもう希望者はいないだろうと思い、そのままにしてしまいました。まさか購入希望の方がまだいらっしゃるとは考えていませんでした(汗)
「幻惑のハムレット」については全冊手元に引き戻し、イベント参加時に持参しますので、もしまだ「幻惑のハムレット」の購入希望の方がいましたら、イベント参加時に申し出てください。
今回の件でご希望に応えられなかったことに関し、深く反省いたしております。本当に申し訳ありませんでした。
それからしばらくはスペースの留守を預かったのち、一時お客様の足が止まったところで、疾風君にスペースを任せ、挨拶まわりを兼ねて他のサークル(メモオフ・ハピレス系)を見学、そして「Snowy Garden」の九重さんと「月下の一群」の詩緒倫さんのところにお邪魔しました。(お忙しいところ突然お邪魔してすみませんでした。そして、それぞれ新刊をくださり、ありがとうございました)
特に詩緒さんのほうは、私がまだサイト運営も2次創作も駆け出しの頃、いろいろとお世話になった方なので、お会いできて嬉しかったです。私が緊張していたため、あまりお話できませんでしたが、今度冬に受かったときはもう少しお話できればと思っています。
さらに午前中は、獅子流さんと古川あきさん、K2さんがわざわざスペースのほうに来てくださり、こちらもお会いできて嬉しかったです。あまりゆっくり話せませんでしたが、よかったらまた相手してあげてください。


8月17日(日曜日)(コミケ開会後午後)

午後はなんといっても新たな出会いの多さが目立ちました。そのなかでも「ゲーム派ドットコム」の管理人を務めているDANさんと杜亜希さんの来訪が一番印象に残りました。まさかDANさん自らがスペースのほうに来てくださるとは思ってもみませんでしたので、すごく驚きました。
(小説のほう遅れてしまってすみません(汗))
しかも、DANさんは同性の私が惚れるくらいとてもカッコいい方で、本当に惚れそうになりました(マテ)
あ、ちなみに私はやおいの気はなく、いたってノーマルなので誤解しないようお願いします(汗)
しかも、DANさんから握手までしてもらえて、すごく感激しました(このとき、嬉しさのあまり、年甲斐もなくすっかり舞い上がっていました(^^;)
さらにDANさんと杜亜希さんから名刺(?)まで頂き、こちらもすごく嬉しかったです。しっかりと三剣コレクションホルダに保管しました(^^)
わざわざ足を運んでくださり、本当にありがとうございました。
それから最後のほうで疾風君と交流があった方たちともお会いでき、こちらも嬉しかったです。
これを機に少しでも交流が持てればと思っていますので、そのときはよろしくお願いします。


コミケを終えて

今回、初めてコミケに参加しましたが、あっという間に時間が過ぎた感じがして、とても楽しく過ごすことができました。初めて参加して思ったのが創作の息吹というのを感じることができ、とても居心地はよかったです。(肉体的及び精神的に疲れたというのもありますが(^^;)
それとお隣になった「ネコの巣会」の泉美アムルさんや「satoko工房」の方にはsinziさんたちにはいろいろとお世話になり、本当にありがとうございました(素敵な本もくださり、合わせて御礼申し上げます)
なにぶん、こちらは初参加ということでいたらぬ点もあり、ご迷惑をかけたかと思いますが、ご容赦頂ければ幸いです。
それと初参加にも関わらず多くのお客様が当スペースまで足を運んで本を手にとってくださり、本当にありがとうございました。未熟者のため、反省点の多い作品ばかりかと思いますが、少しでもいい作品が作れるよう精進しますので、よろしくお願いいたします。

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